★ 寝言のツボ治療(いびきも同じ) ★
> 名前 = 小west
> 性別 = 女性
> age = 30to39
> メッセージ =
> 私は寝言が酷く自覚症状は無かったのですが、家族や友人などと旅行へ行った時に次の朝寝言言ってたよと言われてました、思い返せば10年前よりハッキリした言葉で 言っているようです。夢などは覚えていませんし旅行中などは疲れきっているので自分では途中目覚めることも無く熟睡していると思っていました。
> たまたまだと思っていたのですがそうでは無い様です。この間も夜行バスにて旅行へ行ってました がその時も一人でけで乗っていたのですが、とても大きな声ではっきりと言っていた様で本当に恥 ずかしかったです。それ以降旅行へ行くのも怖く友人の家へ泊まる事・電車等の交通機関で寝ることすら怖くて仕方ありません。
> こう言う症状はツボデ治るのでしょうか?
> 治るならどの位の期間が掛かるのでしょうか?教えてください。

ツボ探検隊の松岡です。返信が遅れて失礼いたしました。さてご質問の「寝言」ですが、私の所で鍼治療を今まで行ったケースでは何方も治っています。しかし症例はまだわずかですので、今後ひょっとすると例外的に治らない方が現れる可能性は否定できませんが、今までの例から大半の方々は治ると思われます。

但し、「寝言」そのものが現代の科学でも解明されていない事もあり、どの様なメカニズムで「寝言」がおさまるのかの詳細は不明ですが、これは「いびき」が当方でも不思議なほどアッサリ治ることと同じです。「治るんだから仕方がない」って感じですかね。正直なところ鍼を行ったこっちが驚いている状態です。

「いびき」のメカニズムは「睡眠時無呼吸症」に発展する可能性も含めて、肥満や下顎骨の形状、内分泌ホルモン不足など簡単には解決しそうにない様々な要因が取りざたされていますが、鍼治療では実にアッサリと二、三回の治療で治ってしまうのです。
そうすると、結果から判断して少なくとも前述した「いびき」が発生する要因の数々は引き起こす「誘因」では有っても必ずしも「絶対条件」では無いことになります。普段は「いびき」をかかない人でも、疲労困憊したり、徹夜の後、深酒すると「いびき」をかきますが、鍼灸の効果はむしろこれらの現象に関係があると思っています。そしてナゼか「寝言」も「いびき」と同じ治療方法で治っているのです。

おもんぱかるに治療により睡眠時の呼吸を深くすることで眠りが静かに深まり、頭も休まって「寝言」も治まっている様です。「いびき」の場合、治療後はかつての「ゴーゴー」「ガーガー」と大音響を立てて眠っていた姿から、いわゆる「すやすや」とした眠りに変わってきます。

治療スタンスとしては気管や肺、心臓の機能(心肺機能)を高める治療を行っていますが、但し、長い年月ひどい「いびき」や「寝言」が続いた方では2〜3回の治療を行った後で半月ほどで有る程度は元に戻っていますので、完全に治すには時間を掛けた全身的治療が必要です。 この場合は週に1回程度をしばらく継続すれば治ってきます。

「いびきのツボ」のページでツボの詳細をお確かめ下さい。鍼以外ではアルミホイルを丸めて5oほどの玉にして、セロテープで貼るのも有る程度の効果が望めます。
http://www.shinkyu.com/ibiki.html

鍼治療の場合は先ず1回行って様子を見て2回目で刺激量を合わせます。これで、つまり2回(或いは3回)の治療で取り敢えずは「寝言」が止まるはずです。その後何日後に再び寝言をいうかの再発までの日数を数えて、重症度を測ります。
それに応じてしばらくは週に1回程度治療を続けて下さい。中にはたった2回でそれっきり再発せず治ってしまわれた方(青年)も居ますので、必ずしも継続的な治療が必要とも言えないようで、やはり若い人の方が治りやすいと思われます。 

もっとも、基本的な心肺能力次第ですから、大きな体格の者より心肺に掛かる負担が少ない小柄な者が治りやすいはずです。その意味では、両親に比べてずっと背が高く肥っている者※は治りにくい事になります。
(※両親から受け継いだ遺伝的心肺能力を越えた体格)

小型車のエンジンを大型車に積んで走っている車を想像して下さい。大音響をまき散らして坂道を必死で上っているでしょう。この場合に可能なメンテナンスとして先ず考えられるのはエンジンの性能を上げること(=ツボ治療)と車体を軽くすること(=肥満解消)でしょう?






※このページをご覧になっている鍼灸師さんへ
深く刺すと気胸を起こしやすい部位ですからテクニックが必要です。しかし透刺や横刺など浅く刺しても全く効きませんから経験の浅い鍼灸師さんにはこの治療はお勧めしません。行う場合は自己責任でお願いします。


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