★ 顎関節症 ★
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性別 = 女性
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こんばんは。初めてメールします。32歳主婦です。
顎関節症になってもう10年くらい経つと思うのですが、最近疲れやすく頭痛や口内炎、左下瞼の痙攣がよくありました。ここ一週間ぐらいは、合谷や人差し指ラインの下部分が痛くて痙攣し、力が入らないような感じがするのですが大丈夫でしょうか?是非教えてください。

ツボ探検隊の松岡です。早速ながらご質問に関して;
ご住所地が分かりませんが、お近くでしたら一度治療に来ていただくが手っ取り早いのですが、10年も苦しんでいるなんて何とも信じられない話です。確かに現代医学では鍼と違って問題の顎関節内に直接触れる治療もできませんから治り難いと言うことで逆に当院ではたくさん来られている訳ですが、顎関節症状自体は鍼で治せば2回か3回の治療で症状は治まるのが普通です。決して難しい治療では有りませんので、おそらく私の所でなくとも他の鍼治療院でも同様で手こずる事はないはずです。
 
顎関節症状の鍼治療に関して:
顎関節症は顎関節周囲以外にも後頭部の筋肉、頚椎(椎間板も含む)に沿った筋肉、靱帯(頭部に向かう動脈の血管の緊張を除去します)の異常レベルをチェックしないといけません。
つまり肩〜首筋周りから耳下、顎にかけてが硬くコっているのです。(周囲を押すと硬い筋肉のカタマリに触れます)
既に腕や手に症状が出ているのは首のコリや緊張が強い事を意味しています。
鍼灸ではこれらの「コリ=硬結」に直接鍼を差し込んで一つずつほぐして取り除き、顎関節周囲の筋肉を柔らかくし、滑液を潤し動きをなめらかな状態に戻す作業を行います。これは鍼治療としては決してハイレベルなテクニックを要する治療ではありませんから、お近くの経験豊富な(だいたいに於いて開業年数の長い)鍼灸専門院ならばどこでもOKでしょう。
 
しかし顎関節症の症状そのものは一言で言えば、主に顎関節周囲の「コリ」が起こしているのでそれを一つずつ取り去れば済むので簡単ですが、何故顎関節周辺が「コリ」始めたかの原因は人によって様々でここは一番難しい所です。つまり再発を防ぐ治療は実は決して簡単では無いのです。
早く云えば原因除去の治療は鍼灸でも相当に難しい技術が必要と言うことになります。
 
この疾患の原因を大まかに分別しますと、虚弱な筋肉が原因である場合(=虚弱な筋肉にも原因が様々あります)と精神的緊張が強い場合とに別れるのですが、実際にはどの患者さんも両方を共有しておりますので、再発を防ぐ治療のスピードも精神的緊張(ストレス)の割合により大きく差が出ます。もちろん精神的要因が少ない人の方が原因除去スピードが早いことになります。
精神的緊張、ストレスは本人だけの問題では無い場合が多いので余計に治療が難しいですね。
貴女の場合も実際に上腹部(※口内炎)〜背中〜首〜頭にかけたエリアを診ないと断言は出来ませんが、おそらく相当に精神的要素が大きいタイプだと思われますので、再発予防の治療は精神科鍼灸に成り、全快までにはそれなりの時間が掛かるのではないでしょうか。
※口内炎が出ているのは腹部にも硬結が有るのでしょう。
 
もしもご自分でストレス、心配事の原因が明確な場合は当サイトでご紹介しているご自分で出来る精神科ツボ療法である、TFT療法をおためし下さい。
TFTはストレスの原因を自ら正面切って直視しつつ、精神的効果を持つツボを刺激して乗り越えていく療法です。
 
 

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