★不妊症のツボ〜”8りょう穴”ってどこにあるの?★
> 名前 = S・A
> 性別 = 女性
> age =30〜39
>メッセージ =
初めまして。初めて質問させていただきます。現在30歳、不妊に悩んでいます。西洋医学的には夫婦ともども異常なしでした。「8リョウ穴」というツボに生理初日から排卵日までお灸を据えるとよい、と聞いたのですが、どの本を見てもわかりません。どこに、どのように据えたらいいのか、教えてください。よろしくお願いいたします

S・A様へ
こんにちは!ツボ探検隊です。ホームページを見てくださってどうもありがとう。何か今年はとっても寒いですね。早速ですがご質問に関して。

「八りょう穴」というのは一つのツボの名前ではなくて仙骨というお尻の真中の一番凹んだ所にある平べったい骨の8ケ所の穴(仙骨孔といいます)のツボ上りょう、次りょう、中りょう、下りょうを総称した呼び名です。
ちなみに「りょう」とは(日本字のフォントが無いので画像の文字を見てください)「骨にある深い穴」と言う意味です。
この位置は大腸、小腸や生殖器の真後ろにあたり、主に大腸疾患(便秘)、男性なら泌尿器疾患、インポテンツ女性では婦人科疾患全般の治療に用います。もちろんこの部分の腰痛にも足腰の冷え性にも使いますが・・

添付しました画像を良くご覧下さい。ヤコビー線というのが腰骨の出っ張りのラインですね。画像でツボの場所はほぼお分かりだと思います。お灸のすえ方ですが、もぐさで直接すえるのは素人の方ですと大きく成りすぎて火傷を作り化膿させてしまう危険もありますので余りお奨めしません。間接的なお灸である「温灸」が良いのですがこれもやはりコツがあってちょっ
と面倒ですので市販されている「千年灸」のソフトタイプを一箇所に2個か3個を繰り返してすえてはいかがでしょうか?

出来ればこの「8りょう穴」に生命力=生殖力をつけるツボ「関元」と婦人科の万病のツボ「三陰交」もプラスするとより効果的ですよ。スポーツではぜひ「エアロビクス」を行ってください。以前よりこのサイトで不妊症の方から頂いたご相談にはツボ治療よりも先に「エアロビクス」をお奨めしていますが皆さん3〜4ヶ月程度で妊娠されご丁寧なお礼のメールを頂きました。エアロビクスは主に足を使った有酸素運動で足腰(下半身)から血液循環が良く成る事で
どうやら元の血の巡りが悪い鬱滞体質(昔からこのような人を於血とか血の道証といいます)が変わるようです。やせる目的でエアロビクスに通っていたら想定外の妊娠をしてしまい大いに迷った結果、高齢出産に至った人も知っています。話が前後してしまいましたが、貴女もまずエアロビクスを数ヶ月行って様子を見て、ツボ治療法はその後でも良いかもしれません。もちろん両方を一度にやるともっと効果的でしょう。

八りょう穴
●関元(かんげん)
へそ下を親指以外の4本指の幅だけ(3寸)下がった所
●三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの上約3寸の凹みで痛いはずです。腓骨内側面の後縁


寸法のだいたいの目安は下の画像をご覧ください。
A;人差し指の根元の幅 (患者さんの手を基準にします)
B:人差し指と中指の両方の根元の幅

C:人差し指〜薬指までの根元の幅
D;人差し指第2関節の所から小指までの幅