★ 口の周りが青い ★
> 名前 = K・J
> 性別 = 女性
> age = under20
> メッセージ =>
> はじめまして
> 10代女性です。産毛もあまり濃くないのに、男性の髭剃り跡のように鼻の下、口ひげの辺りとあ ごのところが緑がかって ひげを剃った後のようになります。
精神的なものなのか ホルモンのバランスなどによるものか分かりませんが、気になって下を向いてしか歩けません。
> 改善できるツボがあれば教えてください。
> 普段、肌は 結構赤ら顔です。
性格は上がり症 神経質です。よろしくお願いいたします。
>> あとできれば つらい事を忘れるツボは ありませんか?   


こんにちは、ツボ探検隊です。
メール用パソコンが壊れて修理に日数が掛かってしまい、返信が遅れて失礼いたしました。

 さてご質問の件ですが、実際に拝見しないと何とも言えませんが、今までに伺った方々の身体の表面的な異変はご本人が訴えているほどには顕著な異常は見られなかったケースがほとんどでした。(他人から異常を指摘される程ではないのです。)
つまり大半の方々は思い過ごしで、精神不安(憂鬱な気分)がある為にひとたび何かが気になってしまうと、その事から気持ちが離れなくなっています。
重い気分をすっかり変えて前向きに進めない精神の状態が元々あるのです。
 
さて口の周りの皮膚が多少とも青く見える、又は黄色く見えるのはお腹の調子が良くない(腹部臓器)と考えられます。
どちらもこの変化が長期間に渡っている方に聞くと精神状態にも変化が起きています。
発色では黄色くなっている人よりも青くなる人の方が内臓以外の精神的な症状が強いようです。
 
「口」は言うまでもなく食べ物を採る為の胃の入り口です。
この為に中(胃)の調子が悪いと入り口である口の回りにも異常が現れることが多いのです。
例えば抗生物質など強い薬を長く飲んでいると、唇(くちびる)がガサガサになったり、口端が切れたり、口の周りの皮膚が荒れてきます。 時には口内炎も起こしますね。
でもこれはどちらかと言えば急性の変化で、ジワジワと慢性的にお腹の具合が良くない場合は、むしろ口の周りの皮膚の色変化として現れています。
鼻の穴の真下から口の下、口端5〜6pの楕円形の色の変化です。
(鼻には特に顕著な色の変化は無いようです。)
 
特に口の周りの色の変化は幼児や赤ん坊においてそれが顕著で、食欲不振、偏食が強い、悪食(栄養価のある食物を嫌い、香辛料の強い嗜好品ばかり食べる)離乳食を食べない、ミルクを余り飲まない、便秘がち、眠りが浅い、まとめて長い時間眠らない、夜泣きをする子などに見られます。 
この様な場合に薬を飲んで治すのは含有成分の分解吸収など弱ってる肝臓に更に余計な負担をかけるのでお奨めできないのです。 
特に子供の場合は薬を使わずに、胃腸や肝臓などに効果を及ぼすツボをこすって刺激を与える「小児鍼」でも確実に良くなります。
 
「小児鍼」とはツボの多く分布している皮膚をこすって刺激を与える治療法で、「鍼」と名は付いていても「刺す」訳では無いので、痛みは全く有りません。
あちらこちらと「こする」ので、むしろ「こそばゆい」くらいです。
大人の場合も強く刺激できるもので擦れば効果があります。
こする部位については、下記のページで紹介しています。
 
 
>気になって下を向いてしか歩けません。
貴女の場合は既に精神症状が出ているようです。
「腰を曲げて頭を下げて人と接する、人前ではうつむいてしまい人の顔をまともに見られない」精神疾患を中国医学では「臆病おくびょう」と名付けています。
単にまともに人と目線を合わせないで話す、伏し目がち程度では「臆病」という病気ではないのです。 
「臆病」とは頭を上に持ち上げて人と話すことが出来ない、腰を曲げて床を見つめながら人との会話を行う様な状態を言います。 
いつも地面を見ながら歩いている様な症状です。

 ※「臆病」は元来は中国医学の精神科疾患の「病名」ですが、日本に外来語として中国から入ってきた段階で本来とは違う用い方をされていますね。
病名ではなく「気が小さく恐がりな性格」を「臆病」と日本語では表しています。

もしも貴女がこの病名である「臆病」の状態でしたら、やはり精神神経科の診察を早い目に受けられる方が良いと思います。
 長引くと回復が難しい病気だからです。
単に「伏し目がち」程度ならそもそも精神不安定な思春期ですから、自己鍛錬で回復可能でしょう。
  
> あとできれば つらい事を忘れるツボは ありませんか?
 
これはやはり、きちんとしたした診断に基づいた鍼灸治療を受けないと完全に治すことは難しいでしょうね。
私の治療院でも同症状で現在通院中の方々が何人もいますよ。 
面白いことに鍼灸治療で徐々に苦しい精神症状が収まってくると、自分にまつわる悪いところが余り気にならなくなり、良い点を捜してそちらに目が行くようになっています。
患者さんの生活環境(境遇)は通院前と決して変わっていないのですが、気持ちの持ち様が変わってくるので、どなたも元気が出て来ています。
治療を行っている私自身も患者さんの顔つきが明るく変わって来るのが、正直なところ、治療を行いながら、面白いと言うと不謹慎かもしれませんが、いつも不思議な気がします。 
ご自分自身で出来ることとしたら、ジョギング、エアロビクス、軽いマラソンなど、しっかりと深い呼吸をしながら足腰を動かす有酸素運動をお奨めします。
足腰の筋肉を使い、しっかりした腹式呼吸を行う運動で心地良い汗をかくことは全身の血液循環が良くなり、新陳代謝が活発になり、脳にも新鮮な酸素、栄養分が行き渡るので頭の健康(精神衛生)にもとても良いのです。
適切な運動(スポーツ)を始めて常々の重い気分が治ってしまう人も珍しくないのです。
 

口の周りの青みを取るツボを伺った者です。お返事ありがとうございました。
(確かに 言われます通り胃の調子は悪く、食べるとすぐ胃が出て もたれる感じは常にあります。)
そこで早速 ブラシでマッサージをはじめましたが、一つ質問があります。
マッサージは 入浴時にやるようにしていますが、体・頭を洗うと全体をこする事になりマッサージ効果はなくなってしまうような気がします。
(例えば頭を先に洗えば 胃の前に頭のマッサージをする事になる順序が違ってくる。マッサージ
をした後体を洗うと体全体をマッサージすることになってしまう等)その点は あまり考えず、体を洗う前後のいつでも そのマッサージとしてやれば効果はあると言う事でしょうか。 今一度 お願いいたします。

マッサージを行う時間の件ですが、お風呂の前後の1時間以上は空けた方が賢明です。
お風呂にはいると一時的に血行が良くなるので、普段の状態とは違っています。
マッサージは日常の体調を改善するものですから、お風呂の前後1時間以上は避けて下さい。
それから、前回のメールでも書きましたが、何か継続できるスポーツなどをして下さい。
貴女とそっくりの症状を示す患者さんが、お勧めしたフィットネスクラブでの有酸素運動に通いだしたら精神状態が随分良くなったと本日メールをくれました。



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