耳の下の "しこり”

名前 = RIRI
性別 = 女性
age = 30〜39
メッセージ =
>  こんちには。ホームページ拝見させて頂きました。 30代後半の年齢的な?ものもあり子供の> 頃の「かんの虫」の鍼から現在まで鍼治療が私の体に一番合っていると思っています。 >  左鎖骨が半脱臼したままと顎関節症があり顎・後頭部・首・肩甲骨のコリがとてもひどいので> す。 5年ほど前までは私の症状を改善してくださる先生がご存命だったのですが、今は耳たぶ> の下に出来るシコリと頭痛との戦いです。 大阪から奈良市に引っ越してきたこともあり何軒か> 鍼灸院へ行ってみましたが皮膚のほんの表面に鍼をしてくれるだけで、私にとっては何の改善も> ないまま治療終了ということばかりです。 深部のシコリに鍼が達すると心地よいひびきととも> にシコリも無くなりよくなるのですが。 家庭で出来るシコリへの刺激方法はないでしょうか?
>  子供の頃「カチカチ」と音がするボールペンのようなものを鍼灸院で見たこともあるのです> が、素人で入手可能のものを教えて頂けますでしょうか。 千年灸のような物は時々していま> す。 先日「かんの虫」で鍼治療をしている姪にボールペンの頭(芯を出す為に押すところ)で> カチカチと肩をしてあげるとお腹を自分で出してきて最後は寝てしまいました。 このホームペ> ージを見た後だったので効き目に驚きました。子供にはこれで充分なのですね。>  貴治療院が近ければ通いたいところですが、遠方ですのでよろしくお願いします


こんばんは!
早速ですが、耳たぶの下のしこりは実際に診ないとはっきりは言えませんが、おそらく体の左右バランスが悪いのでしょう。歩きすぎたり座りすぎたり足腰や腕を酷使した時に大きく成っているのではありませんか?
このような身体の歪みを治す一番簡単な方策としては、赤ちゃんのようにハイハイをする方法があります。
人間の身体も骨格的には、四つ足動物時代からたいして変化していませんから、つまり「立体」として見た場合まだまだ「直立歩行」には無理が生じやすいのです。その証拠に老いたり体が弱ると真っ直ぐにスッキリ立ったり、さっさと歩いたりは出来なくなります。「気を付け」をしても目をつぶるとグラグラ揺れてしまうものです。
騙されたと思って一度ハイハイ歩きを試して下さい。部屋をゆっくり大きく左回りに5〜6回廻ります。
膝を曲げて両手を肩幅くらいに広げて床に着けて歩きます。
ハイハイは重心が下がり腰を左右に大きく揺するので骨盤のゆがみを緩やかに自然な形で調整する事が出来ます。
大きな歪みでは難しいですが、普通レベルのゆがみならばこれで調整可能です。初期の肩こりや腰痛ならばこれだけで治ります。 鍼治療に関してですが、確かに鍼治療とは名ばかりのほとんど針を刺さない鍼治療院が巷には多いようです。
一般に日本人には「病気を鍼で治す」というイメージもなく、所詮はマッサージの延長線上にあると考えていますから、鍼灸師も何とか皆様の恐怖心を煽らないようにしようと「刺さない鍼治療」が普及(?)したと思われます。
確かにそれでも軽い肩こりや腰痛では効果が有る場合も多いのです。このような鍼はまさしくマッサージに等しい感じですね。
もっとも四診「望診(舌診を含む)、問診、切診(脈診)、聴診」で患者さんの病態を正しく把握し(これを「弁証」といいます)、正確にツボを取ることが出来たならば、ごく浅い鍼でも効果はあります。
(この場合に選択されるツボはほとんど手足のツボです。)
しかし、これは日本の鍼灸学校ではほとんど教えない「中医学」を独自に学ばねば成らず能力も要します。中医学治療は弁証を誤る、つまり「誤診」すると全く効かず、余計に悪く成る可能性も無きにしも非ずです。(high risk high return )
手足のツボをしっかり使わない「刺さない鍼治療」の場合は「弁証」を行っていない「あんま、マッサージ鍼」だと思われます。この場合は身体全体を動かす手足の重要なツボを使わないので、病気治療は難しいですが余計に悪くなる可能性は低いです。(low risk low return) あんまマッサージ的鍼治療でも結構深く鍼を刺す鍼灸師もたくさん居ます。マッサージ的でもなく中国医学的でも無い鍼治療もあります。日本鍼の特徴でもある経絡治療です。これは病気の位置的考察から端を発して全身の(経絡)バランスを重要視する治療法です。

まったくの別案として、当院では毎月第二第四土曜日の午後に鍼治療を教えています。鍼治療の経験が豊富な方ならばご自身で鍼を打つ方法を学ばれるのが早いでしょう。赤の他人からお金を取る鍼は免許や国家資格が要りますが、自分自身の健康を守る鍼治療には資格は要りません。 実際に自分や家族に鍼治療を行っている素人の方というのは多いんですよ。
鍼を打つテクニックだけなら3〜4回通われるとマスターできます。使い捨て鍼は消毒済みで1本10円です。同じ症状を長く患っている方は具合の悪いところは自分自身が一番良く知っていますから手っ取り早い様に思います。
かちかちと音の鳴る「小児はり」は原価は1個800円です。これも患者さんのお母さんにお分けしています。 必要ならば送料を含めて1000円分の切手でも送っていただければお送りします。「小児はり」を行う場所(ツボ)は当ページで紹介しています。



こんにちは お忙しい中ありがとうございます。
耳たぶの下というか顎の関節の下のしこりは、確かに腕を酷使した後に大きくなります。 細かい物を手作りするのが好きですし、重い荷物を長時間持った後はてきめんです。 ハイハイ毎日やってみます。座っていると姿勢が前かがみで腰が痛くなることも多いのです。 私の鍼治療歴は長く各日に数ヶ月通ったときもあり、週1回10年以上通ったでしょうか。
一時よりは随分良くなりましたが、星状神経のブロック注射などにも通いました。自分で「今ここに鍼が打ちたい」と思いお灸をすることもあるので、自分で鍼を打つ方法を習うということも考えてみます。
 以前に試みた事はあるので、自分で打つことに抵抗はありません。というよりやってみたいです。
 以前私が通っていたところの先生は四診というのですか、脈を取りながら「ジンキョ」などとおっしゃっていたのを覚えています。このような先生がたくさんいらっしゃればよいのですが・・・。
 小児鍼については後日切手を郵送させて頂きます。 貴治療院のホームページはプリントアウトしすでに渡してあります。 「天然毛のブラシが手に入らない」と言っていたので喜ぶと思います。 カンの虫の鍼がとても効き子育てをしやすくなったと言っておりましたし、母親もひどい肩こりで若いときから鍼治療に通っていたので、やり方はわかるとおもいます。 お手数おかけ致しますが、後日代金分の切手を送りますのでよろしくお願い致します。



こんにちは!松岡です。
腕の使いすぎで「しこり」が大きくなるのがはっきり分かっておられるのならばツボも加えた方がずっと効果的です。まずハイハイですが、事前と事後に手首の回転運動をします。ハイハイは上半身を支える為に腕に負担のかかる運動だからです。両手で顔を洗うときのように、手のひらを顔に向けて手首を内側にくるくると素早く回転します。これをハイハイ前後に百回くらい行います。百回回しても時間はだいたい2〜3分です。足が重いようならば同じ要領で足首回しを加えても良いです。
手首足首は心臓から遠く、関節として骨格的にも仕組みが複雑なので血液が心臓から送られてきてこの部分を通過して再び心臓に送り返す作業はエネルギーの弱っている人には大仕事になります。手や足の関節を柔らかくすることは、末端の血の巡りを良くする意味で心臓の手助けにも成ります。

それともう一つ、腕の「外関」、「手の三里」の刺激です。これは腕にあるツボですが肩や耳の下の状態を良くするツボです。 指圧は又新たに腕の力を使いますから具合が悪いので、おおよそ3センチ平方のアルミホイルを固く丸めてセロテープなどでツボに貼ります。ツボは必ず押してみて痛いかどうか確認します。貴方の場合は必ずその2つのツボは押すと相当の痛みを持っているはずです。「外関」はしこりが出来る側だけでも良いのですが、一応最初は両方やってみて下さい。その後様子をみてしこりが出来る側だけにしても良いかもしれません。「手の三里」は腕から肩全体の筋肉に効果が及ぶツボですから両方貼ります。二つのツボの場所は画像を添付しますのでよく見て下さい。

●手の三里(てのさんり)
拳を握り肘を曲げたときに出来る腕橈骨筋の陥凹部。押して深い痛みがあるか確認します。
●外関:手首の外側の横筋の線から身体に向けて指を横に二本並べた長さ(約3センチ)の所 押すと相当に痛いはずです。

時に偏頭痛や耳の奥がかゆいなどの症状が有れば必ず「中渚」も取ります。
●中渚(ちゅうちょ)
小指と薬指の間、中手指節関節後方の陥凹部。ここも押すと深い痛みを発するはずです。
後頭部が凝っているならばもう一つ以下の崑崙ツボにも貼ります。(両足)
●崑崙(こんろん)足の外くるぶしとアキレス腱の間の陥凹部




Q&Aのページへ戻る

ツボ探検隊の表紙に戻る