★糖尿病の治療について ★

名前 = K.T
性別 = 男性
age = 30to39

メッセージ =糖尿病 に効くツボを教えてください。
また自律神経失調症に効くツボも教えて下さい。
お願いいたします。


K.T様へ
多忙につき返答が遅れました。
早速ですが自律神経失調症と一口で言っても、引き起こされる症状は肩こりや頭痛から消化機能の変調や鬱病などの精神的なものまで様々ですから、鍼灸では現在一番困っておられる症状を取り去る事が先決ですね。
そして全身のいわゆる五臓六腑の調整を行います。
原因が特定されず全身に症状が及ぶ自律神経失調症は身体全体の歪みを取る医学である鍼灸には正にピッタリの病気とも言える訳ですから、発症からよほど月日を経た精神病(鬱病など)でもない限り普通の身体症状ならだいたい一ヶ月程度で治ります。
全身の歪み調整は東洋医学の一番の「売り」でもありますからね。
お困りの症状を特に記しておられませんので全身調整の為のブラシマッサージ法を紹介します。
五臓六腑全体のバランスの調整と強化を目的としたものですから自律神経失調症にピッタリですよ。

ツボマッサージ法のページへ 
 
それと糖尿病ですが、
これもレベルが様々で合併症が起こっている場合はその病態に応じた治療にプラス膵臓に重点を置いた一般的な糖尿病治療を行います。

取りあえず一般的な3タイプの治療のツボの名と画像を記します。
家庭で出来る刺激方法やツボの見つけ方は

見つけ方と刺激方法のページをお読み下さい。

@口やノドから舌まで乾いて水分を異常なほど飲みたがるタイプ

1)肺兪(はいゆ)第3胸椎きょく突起の下で左右約3センチの凹み。
2)膵兪(すいゆ)第8、第9胸椎きょく突起の間で正中線より左右へ約3センチの

3)合谷(ごうこく)手の親指の骨と人差し指の骨の交点から少し上の陥凹部
4)三陰交(さんいんこう)内くるぶしの上約5センチの所 腓骨内側面の後縁

A食欲旺盛でいつも空腹感があるタイプ

1)中完(ちゅうかん)へその上7〜8センチの所。みぞおちとへそのおよそ中間
点。凹みを確認する
2)膵兪(すいゆ)第8胸椎きょく突起下で正中線より左右へ約3センチの所
3)胃兪(いゆ)第12胸椎きょく突起下の両側約3センチの所
4)足の三里(あしのさんり)むこうずねの骨の外側を膝から3寸(約5〜6セン
チ)下がった所
5)三陰交(さんいんこう)内くるぶしの上約5センチの所 腓骨内側面の後縁

B腰がだるい、頭が重い、皮膚にかゆみや出来物があるタイプ

1)気海(きかい)へその下約3センチ強の所(凹みを確認すること)
2)膵兪(すいゆ)第8胸椎きょく突起下で正中線より左右へ約3センチの所
3)腎兪(じんゆ)第2腰椎(腰のくびれた所)棘突起下の両側約3センチの所、
4)地機(ちき)陰陵線(膝骨内側の下(腓骨内果の下縁)骨とふくらはぎの筋肉の
上方間の凹み)
の下約6センチの所。凹み又は圧痛を確認する事
5)三陰交(さんいんこう)内くるぶしの上約5センチの所 腓骨内側面の後縁

タイプが混合している場合はBタイプとして下さい。
Bタイプの方は体力を補う為に千年灸の様なお灸もプラスして下さい。



しかし、実際の鍼灸治療の場合は患者さんの脈なども含めた全身の診察を行いますので、その方個人の全身状態を把握した上での独自のツボが選択されます。従いましてその場合は上記のツボ群とはかなり違ってくる可能性があります。

松岡鍼灸院


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